【万年筆比較】ナミキファルコン、エラボー、カスタム74、コクーン

左から

  • コクーン・F(細字)
  • ナミキファルコン・SM(ソフト中字)
  • カスタム74・EF(極細)
  • エラボー・SEF(ソフト極細)

上から

  • コクーン・F(細字)
  • ナミキファルコン・SM(ソフト中字)
  • カスタム74・EF(極細)
  • エラボー・SEF(ソフト極細)

というラインナップで、書き比べしてみた。

“【万年筆比較】ナミキファルコン、エラボー、カスタム74、コクーン” の続きを読む

PILOT パラレルペンでお手軽カリグラフィ

PILOT | パラレルペン
http://www.pilot.co.jp/products/pen/color_pen/parallel/

お手軽にカリグラフィが楽しめるというペンを見つけたので購入してみた。

「カリグラフィ」といえば、この文字が頭のなかに思い浮かぶ。


The New York Times のロゴ


んでパラレルペン。お値段は1200円くらい。

“PILOT パラレルペンでお手軽カリグラフィ” の続きを読む

【万年筆】Namiki falcon (ナミキ ファルコン) を買った

先月、パイロットの万年筆「コクーン」を購入して万年筆デビューをしたばかりだというのに、もう二本目を購入してしまった。
というのも、この動画を見てしまったからだ。

▲お急ぎのかたは真ん中辺り(2:20)から再生するとよいです。

万年筆でこんなに強弱がつくものなのか!!と衝撃をうけた。
この動画を見て、すぐに手元の万年筆で真似してみたものの全く強弱がつかないので、色々と調べてみた。

  • この動画の万年筆は Namiki Falcon (ナミキファルコン)というやつらしい
  • ナミキファルコンは、パイロットが国内で販売してる「エラボー」というペンの海外版らしい
  • パイロットのホームページを見ると、ペン先の柔らかさや文字の太さの違いで15種類ものペン先があるそうだ。
  • エラボーやナミキファルコンのペン先は、ソフト細字<SF>、ソフト中字<SM>、ソフト太字<SB>といった種類があるけど、ペン先が普通の万年筆と違っていてその形状によって特に柔らかいペン先になっているらしい。

この動画の影響でエラボーもメーカー欠品してしまっている、と文房具屋さんのブログに書いてあった。
見ればみるほどほしくなってしまい、ネットでナミキファルコンを探してみるが、品切れもしくは2万超え。。。


(追記:アマゾンにも出品がいくつかある模様)

無いと言われると余計に欲しくなって、海外のAmazon.comで検索すると、在庫あり&$150以下で安い!ということで思わず購入してしまった。

送料等を入れても 日本円で14,237円 。土曜日に注文して、翌週の水曜日には手元に届いた(5日間)。
ペン先(英語ではNib)は、ソフト中字<SM>にした。

ちなみに動画のナミキファルコンのペン先はカスタムしてあって、普通に買ってもあんな強弱つかないYO!ってYoutubeのコメント欄に書いてあった(というのを、注文後に知って愕然とした)

動画の投稿者コメントを適当に訳するとこんなことが書いてある。

  • 極細のペン先(多分、SF?)を、もっとしなるようにカスタムした
  • インクはパイロットの色彩雫 月夜
  • この万年筆をちゃんと使うのは難しい
  • 多くの万年筆はこんな風に線幅のバリエーションがつけれるように設計されてない
  • もし線幅に強弱をつけたいなら、つけペン(dip pen)を買うと良い。安いし、頑丈だし、もっとしなるよ。
  • それでもまだこの万年筆にこだわるなら、このサイトで買えるよ。
    • http://www.nibs.com/NamikiFalconPage.htm

届いてしばらく使ってみたところ、
ペンを寝かす、立てる、力加減を調節する、と色々とためしてみるとそこそこ強弱がついた文字がかけるようになった。
動画のような極端な強弱はつかないけれど、結構楽しい。

ちなみにインクはパイロットの色彩雫というシリーズの「冬将軍」という色にした。
ボトルがお洒落である。

カメラを買った人が「レンズ沼」から抜け出せなくなるように、万年筆にも「インク沼」という沼があるそうだ。
注意しなければならない。

最後に、オススメリンクを一つ
The Nib Nook
各種万年筆で実際にかいた文字を比較できる超便利サイトです。
noodler’s のAhabってやつもペン先が柔らかそうですね。デザインがあんまり好みではないけど・・・。

■追記 2012/11/27

フォルカンの方が強弱つけやすいかもしれない・・・

  • 店頭でカスタムヘリテイジ912のFA<フォルカン>を試し書きさせてもらったんだけど、ナミキファルコンよりも、しなって強弱がつけやすかった。
  • フォルカンが選べる、カスタム743、カスタム742、カスタムヘリテイジ912 の違いについても店員さんにきいた。
    • カスタム742、カスタムヘリテイジ912・・・共に定価2万、違いはデザインのみ(742は黒と金のオーソドックスなデザイン、912は黒と銀の今風なデザイン)
    • カスタム743・・・定価3万。カスタム742の上位版。1万円の差はペン先の大きさのみ。ペン先が大きいほうが耐久性が高い。ペン先は14Kと高価なので値段も高くなるそうだ。
    • Amazonにも在庫あるし、定価 20,000円 → 14,000円と随分安くなってる。カスタムヘリテイジ912 欲しいなあ・・・。

■追記 11/30
エラボー Amazon.co.jpでも買えるようになってますね。

万年筆(パイロット・コクーン)を買った

社内では、コピー用紙&サインペン or フリクションボール(消せるボールペン)で事足りているんだけど、打ち合わせで外部の方とお会いする機会も増えてきたので、万年筆とちょっとよさげなノートを一冊買った。

買ったのはこれ。

PILOT | 万年筆 コクーン
http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/cocoon/index.html

OGAMI(オガミ):ストーンペーパー STONE PAPER
http://www.mds-japan.co.jp/ogami/index.html

買うときに「インクはブラック、ブルー、ブルーブラックの三色から選べます」と言われたので、となんとなくかっこいい響きの「ブルーブラック」にした。

万年筆ちゃんと使うのははじめてなんだけど、書くときにテンションがあがってよいですね。

メモ

  • ノート 1500円くらい
  • 万年筆 3000円くらい

消せるボールペンの良さ

 

 

去年の11月に買った「消せるボールペン」の話。
PILOT | フリクションボールノック(241円・税込)ってのを買ったものの、「消せるってそんなに必要か?」って思ってたんですね(買ったくせに)。

買ってすぐに、こんなことを呟いてた。

消せるボールペーン買ったけど、まだ一度も消すシーンに出会わない。盲点だった。
posted at 2011/11/21 11:58:38

だって、間違った箇所はぐしゃぐしゃって塗りつぶせばいいじゃない、って思ってたんですもん。

けど、新しいノートを買って使い始めたときに、この「消せることの良さ」に気づいて最近では重宝するようになってきました。

今までってこんな感じで汚いノートを量産していました。

  1. 新しいノートって綺麗に書きたい
  2. ボールペンで書く
  3. 書き損じる
  4. ぐしゃぐしゃって塗りつぶす(or打ち消し線)
  5. 塗りつぶした箇所が増える
  6. 見返したときに残念な気持ちなる
  7. どうでもいいやってなって、書き方も雑になる
  8. ノートにお金かける気にならない

この負の連鎖(4.以降)を断ち切れるのが良かった(大げさ)。

「消せることの良さ」の先にあったのは、ノートを綺麗に書こうっていう「モチベーションが維持できる」ことだったのです(大げさ)。

綺麗な状態を維持できることは何かを続けていく上で良い影響を与えるものだな、って実感する出来事でした。
あ、あと、すぐに否定しないでしばらく使ってから物を言え。っていう自分への戒め、って話でした。

おわり

Found MUJI・クラフト革ノート


手帳持たない派なのであまり出番はないと思うけど、可愛かったので衝動買い。
カバーが革で、断面は切りっぱなし。潔い。
ベージュと茶色の二種類があったので茶色にした。


サイズはこんな感じで、文庫本くらいの大きさかな。


中身はこんな感じ。分厚いので真ん中あたりのページは書きづらそうだなー。
お値段、580円なり。