【初心者向け】Mac(OSX Lion)でRuby on Railsを動かすための5ステップ


この記事よりも新しい内容があります。
OSX 10.8(mountain lion)ユーザーの方は、こちらをご覧ください。
Mac OSX10.8(Mountai Lion)で Ruby on Railsを動かすための5ステップ

先日、ペパボ社内で(主に)デザイナを対象にして「Rails写経会#01」という勉強会を開催しました。


その時の様子

プログラム学びたい、と思ってるデザイナは多いんだけど「一人でやってると心折れる」んですよね。
じゃあ集まって勉強しようよ、ってことでこの勉強会を開催しました。

一回目は各自のMacの開発環境を整備して、Ruby on Railsが動くところまでをやりました。
整理してみたら、大きく5ステップくらいでRails動かせたので、手順を公開してみます。

Rails興味あるけど動かすまでが大変そう・・・
みたいな気持ちで踏み出せないでいる人向けです。

とりあえずコピペしていけば、Rails を勉強するためのスタートラインに立てるかと思います。

流れはこんな感じ(5ステップ)

特に問題が起きなければ、1時間もかからないと思います。

  1. Xcode インストール
  2. Homebrew インストール
  3. rbenvとruby-build インストール
  4. Ruby インストール
  5. Ruby on Rails インストール

とにかくスタートラインに立つことが大事だと思うので、深く考えずに進めていきましょう。

“【初心者向け】Mac(OSX Lion)でRuby on Railsを動かすための5ステップ” の続きを読む

Mac(Lion)で作ったRailsアプリ(sqlite使用)をherokuで公開する

勉強がてら手元のMacでRailsアプリを作ってるんだけど、作ったからにはworld wide webへ公開したい。
最初はdotcloudで公開しようとしたんだけど挫折したので、herokuでチャレンジしてみることに。

ところがherokuはpostgreSQLしか(?)使えないので、単純にpushしただけではこちらも動かなかった。
刺身さんの手助けを得ながらherokuで公開することができたので、手順を忘れないようにメモっておく。

ほぼmizzyさんが社内のwikiにまとめてくださってたやつです。
なんかパクってごめんなさい。。。

手元の環境

  • OS: Lion
  • ruby: 1.9.2p290
  • Rails: 3.0.10

Railsアプリのディレクトリ直下にある Gemfile の最後に追記

group :production do
  gem 'pg'
end

bundle updateするために必要らしいので、postgresql をインストールする。
homebrewを使ってインストール。5分もかからず終わった。

$ brew install postgresql

終わったら、bundle update を実行

$ bundle update

で、一旦コミット&デプロイする。

最近インストールした GitHub for Macが使いやすいので、こちらでコミット。
herokuへのデプロイはコマンドラインで。

$ git push heroku master

おわったら heroku console というコマンドでデータベースの接続情報を確認

$ heroku console
>> ENV['DATABASE_URL']
=> "postgres://yyyyyyyy:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx@ec2-xxx-xx-xxx-xx.compute-x.amazonaws.com/yyyyyyyy"
>> exit

yyyyyyyy、xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxな部分はユーザー毎に違う。

データベースの情報を config/database.yml で設定する。

production:
  adapter: pg
  database: yyyyyyyy
  username: yyyyyyyy
  password: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
  host: ec2-xxx-xx-xxx-xx.compute-x.amazonaws.com

host部分もユーザーごとに違うのかもしれないので要確認。

編集した内容をコミット&デプロイする。

コミットはGitHub for Macで。かわいいよ、GitHub for Mac。
デプロイはターミナルで。かわいいよ。ターミナル。

$ git push heroku master

最後に、migrate。
migrateってのが何なのかわかってないけど、データベーススキーマを流し込むということをやってるらしい。

$ heroku rake db:migrate

以上で割り当てられたURLへアクセスすれば、動作するアプリケーションのページが表示された。

刺身さんmizzyさんに感謝!