バタフライボード2に最適なマーカーを探す

バタフライボードを愛用しているのだけど、コスパも含めて最適なペンにまだ出会えていない。

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最初に使い始めたのはこれ。

○なところ

  • もちやすい
  • イレーザーつき
  • 安い

△なところ

  • A4サイズのホワイトボードには線幅がちょっと太い。
  • インクの供給が安定しない(個体差かもしれない)

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その次に使ってみたのはこれ。
書き心地はとてもいいんだけど、消しにくさが結構なストレスになって出番が減った。
一日立つとウェットティッシュで消すにも力がいる。

○なところ

  • 線幅が細い
  • 持ちやすい長さ
  • かすれたりしない
  • 定着力が強い

△なところ

  • 消えにくい(結構な力が必要)
  • 高い(3本で900円近い)

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さらに細いやつがあったので購入してみたところ、細さも書き心地もよい。

やっとたどり着いたと思ったら、数時間でインクの出が悪くなってしまった。
分解してみたらインクの供給に時間がかかりそうな構造だったので、書きまくると掠れそうだった。

5本持ち歩いて、掠れたら交換するようにしているけど…うーんって感じ。

○なところ

  • 線幅が細い
  • そのわりに安い
  • 消しやすい

△なところ

  • インクの供給が安定しない
  • ペン自体が短い

0.5mmホワイトボードペンシルセット・ブラック | BUTTERFLYBOARD

今の所落ち着いてるのはバタフライボードに付属していたマーカー。
0.5mmで細いので使い勝手は良い。

○なところ

  • インクの供給は比較的安定
  • 細い(試した中で一番細字だった)
  • 消しやすい

△なところ

  • バタフライボードのオフィシャルショップでしか取扱がない
  • 送料込みで3本1000円
  • ペン自体が短くてちょっと持ちにくい

まとめると

コスパも考えると一長一短あってベストな一本にまだ出会えていない。

ナミキファルコンの動画 第二弾が公開されていた

1年ほど前にこの動画を見てから、万年筆や文字を書くことにすっかり目覚めてしまい。

【万年筆】Namiki falcon (ナミキ ファルコン) を買った « pplog.org

というエントリーを書いたり、新しくペリカンのM800を買ったりと順調に沼に足を取られている。

先日、YouTube見てたら↑の動画をアップした人が第二弾を公開していることに気づき、1人で大興奮した。

Custom Namiki Falcon, Part 2

スクリーンショット 2013-11-02 15.07.29

第一弾よりもカメラワークも凝っていて、より長時間の動画になってた。

スクリーンショット 2013-11-02 15.10.41

Namiki Falcon 以外にも、ペン先がスタブ(ペンポイントが平たい)の万年筆も登場したり。ペリカンの万年筆のようだ。

スクリーンショット 2013-11-02 15.11.37

スタブだとこんな文字になる。カリグラフィーペンと同じような感じ。
ペンポイントの種類についてはパイロットのサイトの説明がわかりやすい。

スクリーンショット 2013-11-02 15.05.55

Noodler’s のインク、マーブルぽくて色がキレイだなー。

はー、こんな風にかけたら楽しいだろうなあ。コツコツ頑張ろう。

ペリカン M800 緑縞 EFを買った

去年の10月に万年筆デビューしてから順調にペンが増加している。

ときて、3本目は

  • 王道な一本がいいな
  • PILOT以外も一本欲しいな
  • 今もってる二本の間くらいの太さが欲しい
    • コクーンはF
    • ナミキファルコンはSM

悩みに悩んで、ペリカンのM800 緑縞 EFを買った。

ターコイズブルーのインク付きのセット。

はー、素敵なペン先だわ(うっとり)。
緑縞か青縞か、はたして茶縞か、いろいろ悩んだけど王道感のある緑縞にした。

無印のロールペンケースに入れて持ち歩いてる。

一番細いEFを選んだけれど、コクーンのFよりは随分太い。
なんだかんだで、コクーンの出番は引き続き多そう。

国産と海外のペンでは同じFでも太さが全く違うので当てにならない。
検討中の方は、店頭での試し書きをおすすめします。

突然ですが、Perikan について知ろうのコーナー

  • ドイツのハノーファーで起業。今はスイスに本社がある。
  • 1832年 絵の具メーカーから始まる
  • ペリカンは母性愛の象徴
  • 1925年 万年筆計画がスタート
  • 1988年 「M800」が大ヒット

ということで25年前に生まれた万年筆なんですねー。
はー、歴史ある一本に散財して満足。

銀座のK.ITOYAよかった

行きたいなーと思ってたK.ITOYA。
近くを通る機会があったので覗いてきた。

K.ITOYAフロア案内 | 銀座・伊東屋

1階の万年筆売り場は盛況。「こちらは9万円で〜」「こちらはモンブランの〜」「じゃあこれで〜」みたいなやり取りが至るところから聞こえてきて震えた。
さすが銀座や・・・。

入ってすぐは混んでいたので、先に上のフロアを見た。

2階は限定品・高級品(蒔絵の万年筆とか)な万年筆売り場。
中学生くらいの男の子が食い入るように高級万年筆を見ていた。彼、きっとすごい詳しいんだろうな。
ペンドクターの工房も奥にあって実際にお仕事されているのをチラ見もできた。

3階はギフトにもよさそうなカジュアルな文房具が並んでいた。

4階、5階は画材コーナー。
カリグラフィーのコーナーも少しあって、傾斜板やガイドシートも売ってあった。
お気に入りのパラレルペンは結構品切れしていて、カリグラフィーブームなのかもしれない。

ミッチェルのカッパープレートと、下敷き用の合成スエードを購入した。

6階は地球儀コーナーだったので2秒くらい終了。

1階に降りてきたらだいぶ空いていたので、M800、M1000等を試し書きさせてもらった。

M800の対抗馬はどんなのがあるか聞いてみたら、

  • モンブラン145
  • セーラーKOP(キングオブペン!)
  • パイロットカスタム845

などを教えてもらった。

国産万年筆からはじめて、海外のものに手を広げ、国産に帰ってくる人は多いそうで、自分もそのルートを辿りそうだなー、とか。
じっくり考えて選んだほうがいいですよ、と余裕あるコメントをいただいて店を出た。

銀座なんて滅多にいかないので大変満足。

行きたい万年筆店の一覧

万年筆の達人」という非常に濃い内容の本を読んだ。
行ってみたい万年筆店がたくさんのっていたのでメモ。

ざざっと流し込みした感じだけど、読了。
万年筆に興味ない人には苦痛でしかない内容だった(褒め言葉)

いきたい万年筆のお店が沢山できた。

追記(2013/02/09)

ついでに、どこにあるかパッと分かるように、Google Mapsにまとめた。

いきたい万年筆店、文房具店をGoogle Mapsにまとめた « pplog.org

万年筆メーカーの生い立ちが面白い

【万年筆を極める】という本を読んだ。万年筆メーカーの生い立ちが知れて面白かった。

ウォーターマンが万年筆自体を発明したと思ってたんだけど、毛細管現象を利用した現代の万年筆の原型を発明したのが彼だったのね。
パイロット、プラチナ、セーラーなどの国内メーカーの生い立ちも興味深かった。
パイロットの「ナミキファルコン」は、パイロットの前身が並木製作所だったからかーと納得。

読書メモ

  • モンブラン
    • 1906年創業・三人がたちあげたジョイントベンチャー
    • エンジニアのアウグスト・エーベルシュタイン
    • セールスマンのアルフレッド・ネヘミアス
    • 貿易省のクラウス・ヨハネ・フォス
    • ヨーロッパの最高峰であるモンブランが由来とされる
    • キャップトップの「ホワイトスター」は山頂の雪を上空から観た様子
    • 重要な調印・文豪による歴史的な作品が「マイスターシュテュック」から生まれた
  • ペリカン
    • ハノーバー
    • 1832年 絵の具メーカーから始まる
    • ペリカンは母性愛の象徴
    • 1925年 万年筆計画がスタート
    • 1988年 「M800」が大ヒット
  • パーカー
    • 1880年代 アメリカ
    • ジョージ・S・パーカーはホランド万年筆の代理店業をやっていた
    • インクフローが不安定でクレームが多く、自分でペン芯の改良に取り組む
    • 1889年に特許取得
    • 1921年に「デュオフォールド」がヒット
  • セーラー
    • 創業者・坂田久五郎
    • 海軍の工員としてものづくりの腕を磨く
    • 1911年に呉市に酒田製作所を創業
    • セーラーの由来は海軍港として栄えた呉市にちなんだもの
    • 日本最古の万年筆メーカー
    • 長刀研ぎ、コンコルド、キングコブラなど数多いペン先
  • パイロット
    • 創業者・並木良輔
    • 製図を教える教授だった
    • 並木式烏口の特許を取得
    • 並木と同窓の和田正雄が1918年に東京で並木製作所を設立
    • 「パイロット」は船団の先頭を進む水先案内人の意味
    • 1963年にノック式の万年筆を開発
  • プラチナ
    • 1924年に中田俊一が上野で中屋製作所を創業
    • 万年筆が大衆商品になるという読みで販売拡大
    • 販路に「通信販売」を用いた。
    • 戦後に、プラチナ産業に社名変更
    • 1962年に、プラチナ万年筆に社名変更
  • ウォーターマン
    • 保険のセールスマンだったルイス・エドソン・ウォーターマン
    • 万年筆のインクが漏れて契約を逃す
    • ポケットナイフ、のこぎり、ヤスリを使って新しいペン芯を作る
    • 彼の発明が元となり毛細管現象を応用した近代万年筆の原型をつくる
  • シェーファー
    • 1908年、インク吸入機構の特許を取得
    • 申請者は、ウォルター・A・シェーファー

[備忘録]カリグラフィのペン先リスト(2013/01/13)

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下段左から

  • ブラウゼ 755-10(10mm)
    • 幅広いやつ。まだ、使い方がわかってない。
  • ミッチェル スクロール 40
    • ペン先が分かれていてダブルラインがかける
  • スピードボールC0(5mm)
  • スピードボールC2(3mm)
  • スピードボールC4(1.5mm)
  • スピードボールC6(0.5mm)
  • ミッチェル ラウンドハンド 2-1/2 (1.3mm)
  • ハント・アーチストペン101(1C-101)
    • カッパープレート用

上段はタチカワのペン先。Gペン以外特に使ってないので割愛。

メモ・購入候補

ミッチェルのラウンドハンド

0 (4.0mm)、1 (3.0mm)、1-1/2 (2.3mm)、2 (2.0mm)、2-1/2 (1.3mm)、3 (1.1mm)、3-1/2 (1.0mm)、4 (0.8mm)、5 (0.6mm)、6 (0.4mm)

ミッチェルのスクロール

タイプ10、20、30、40、50、60。
タイプ10:ダブルラインの右側が太い。
タイプ60:ダブルラインの左側が太い。

無印のダブルペンケースがカリグラフィのペン入れに最適

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無印で見つけたポリプロピレン製のダブルペンケース。280円

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フタが2つ付いてるんだけど、カリグラフィ用のペン先とペン軸の収納に最適だった。

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こんなかんじで小さい方にペン先、大きい方にペン軸とインクなどを収納できる。
これはよい買い物だった。

ペン先をどう収納しようか迷っている、全国5000万人のカリグラフィユーザーの方にお勧めです。

ブックスタンドを使ったら読書におけるストレスが激減した

分厚い技術書をブックスタンドに固定して開発してるエンジニアを社内で見かけて、ちょっと気になってたんですけど、ヨドバシに売ってあったので購入してみた。

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こんなやつ。
使ってみたら、もんのすごーーーーーーく便利だった。
1,000円でこんなにありがたみを感じる商品はそうそう無いので紹介します。

メモを取りながら読書するときに便利

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両手がフリーになるので、メモが取りやすい。
メモを取ろうとしたら本が閉じちゃって、「あ”””ーー!」ってならないので、ストレスフリー。

分厚い本を読むときに便利

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机に本を置いて読んでると、下むいた状態が続くので疲れてしまうんだけど、スタンドに立てることで好きな角度で読めるから楽。

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この本は600ページくらいだけど、まだまだ余裕で固定できる。

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スタンドの角度が自由に変えれるので、楽な姿勢で分厚い本が読めるので便利。
頬杖ついて本が読めるし、机にベタ置きするよりも省スペースだと思う。

お風呂で読書するときに便利

お風呂に本を持ち込んで長風呂するとき、スタンドがあるととても便利だった。

カリグラフィの練習のときに便利

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メモを取りながらと似てるけど、カリグラフィのお手本をスタンドにのせて、それを逐一見ながら練習するので、ほんと便利。

ということで、両手がフリーになると読書スタイルが変わったのでオススメ。