読み終えた。
陽気なギャングシリーズの2作目(2冊しか出てないけど)。
1作目、2作目では話の展開が結構違ってて、1作目は大きな事件を複数の視点で展開、2作目は複数の小さな事件があり、後になってつながっていく展開。
ストーリーが多い分、2作目は登場人物も多くて途中混乱してしまった。
ラストもさらっとした終わり方だったので、「あ、これで終わりなのね」ってなっちゃった。面白かったけど、1作目の方が好きだったな。
けれど、文庫本の最後に収録された短編は面白かった。
映画化されたときのパンフレットに載せるために書かれたものらしく、内容は短いけれど登場人物の魅力が出ていて、すぐに読み終えてしまった。
極度のネタバレ嫌いなので、読み終えてから映画の配役を見たんだけど、響野役は「あー、納得」だった。
成瀬は・・どうだろう、もっと冷たい顔してるイメージだった。
今年の読書目標:現在の進捗は5/30冊。
割といいペースだ。
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