カリグラフィの本を読むと必ずといっていいほど「傾斜台を用意しましょう」と書いてある。
カリグラフィで使うペンはつけペンなので、ペン先が真下を向いているとインク量をコントロールしづらいから、だそうだ。
(パラレルペンを使っていると、そういうことは気にせずかけてお手軽だ)
傾斜台について調べてみるが、安くても6000円くらいするようだし、自作してる人が多いようなので自分もDIYすることにした。
こちらのサイトを参考に作った。
カリグラフィ用傾斜台を自作する – FM STUDIO Scribbles
ベニヤは重いからファルカタ材がよい、と書いてあったので従った。たしかに軽い。
サイズはこんな感じ。参考にしたサイトよりもちょっと短い。
200 x 450 は
- 50 x 450
- 150 x 450
に切断して2つにした。
ホームセンターで購入したんだけど、お店で切ってもらえばよかったと軽く後悔した。
板、棒はすべて同じ厚みにする必要がある。板は13mm、棒は10mmと購入してしまったため、若干めんどくさいことになった。
釘と(4本しか使わなかった)、
丁番。
板の厚みよりも大きな丁番を買わないように注意。
出来上がり。角度は35度くらい。
ホームセンターで仕上がりサイズに最初から切ってもらえば、1時間くらいで作れると思う。
畳むと厚みは板3枚分の厚み(39mm)になる。
収納も楽そう。
実際、試し書きしてみたけど、確かにインク量のコントロールがしやすい。
お手軽なのでついついパラレルペンを使ってしまうが、この傾斜台があればつけペンの使用頻度があがるに違いない。
コメント
[…] カッパープレートの練習をするために、自作した傾斜台を持参した。 がそれなりに嵩張るし重いので何かで代用できないかな。 あと、インクを使うので、汚れ防止のため、新聞紙は用 […]