ブレストのような課題を解決するための施策を考える時、深津さんに教えてもらったやり方が良かったので次回に向けてメモしておく。
用意するもの
- 強粘着の付箋
- A4コピー用紙
- 押しピン
- 投票用の◯シール
- タイマー
やり方
- この問題を解決するにあたり、自分の中で大切にしたいコンセプトを付箋に3つ書く(2分)
- 壁に貼りだして、発表(一人1分 x 人数)し、グルーピングする
- ◯◯するときの体験談を口頭で発表(1人30秒 x 人数)
- A4用紙を8つ(4×2)に折り、解決するための案を8つ書き出す(5分)
- 壁に貼りだして、自分の案を発表(一人1分 x 人数)
- もう一回A4用紙に8案出す(前回と重複しても、他の人の案と組み合わせてもOK)(5分)
- どうしても自分がやりたいものを3つ付箋に書き出す(3分)
- 付箋を貼りだして発表(一人1分 x 人数)
- 効果の大小 / 工数のライトとヘビーでマッピングする(5分)
- 比較して相対的にマッピングすると良さそう
- やりたいと思う付箋にシールを貼る。一人3票。(1分)
- それを見た上でプロダクトマネージャーが優先順位を決定(5分)
参加メンバーが5人なら、1時間あれば最後のステップまで来るはず。
あとは優先度が高いものから 行動誘発シート(B=MAT)を作る。
そこで、必要な要素が揃っているか、足りない要素は何かが分かる。
ブレストって言いっぱなしになってしまいがちだけど、そうならない仕組みなのが良かった。
前提:
その課題を解決することによる効果は見込まれているのか。当たり前だけど、効果薄いところの改善策を考えてもしょうがない。
リモートでも同じような流れで実施できた
先日、福岡の人たちとブレストする機会があったのだけど、そこでも同じような流れで進めることができた。
- google docsのスプレッドシートにどんどん案を出していく。一行に一案
- 書いた人が概要を発表(一つの案で話が長くならないように注意)
- 説明不要ならスキップ
- それぞれの案に投票するセルを作る
- ポイントが高い案をマッピングする
- 共有ホワイトボードを使ってマッピングしていくと良かった
- 担当者、期限を設定したらあとは実行。
自分用のメモなので、気になる人は説明しにいきますので声かけてください(社内の人に向けて)
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