子供部屋に壁面収納を作りたくて、ググったりpinterestを眺めてたら
- 有孔ボード(パンチングボード)
- すのこ
- ワイヤーネット
- ガチャ棚
などなど色々と出てきたんだけど、今回は有孔ボードで壁面収納をDIYで作ってみることにした。
材料
材料はだいたネットで購入。
有孔ボード(パンチングボード)
ホームセンターの方が安いんだろうけど、持ち帰りを考えたら大変なので楽天で購入した。
指定した大きさにカットしてくれるし、送料無料。
枚数が多いほど単価が安くなるので、子供部屋をやるついでに寝室にも取り付けることにして、2枚組を購入。
有孔ボード ラワンベニヤ(無塗装) 5.5mm×920mm×1830mm(5φ-25P/A品) 2枚組
有孔ボードを買うときに悩んだことメモ
- 穴の大きさは5mmと8mmがあるようだがどちらがいいのか
- 5mmにした
- 穴の大きさによって穴の間隔も違うので、2穴使うようなフックをつかう場合はまらないとかもありえる
- 5mm穴タイプのほうがボードに取り付けるフック類の種類が多そうだった
- 板の厚みは4mmと5.5mmどちらにするか
- 5.5mmにした
- 薄いとたわんだりするんじゃないかという不安があったので、厚みがあるほうを選んだ
止め具
有孔ボードを直接壁に固定すると壁と有孔ボードがくっつくので、フック類が差し込めなくなる。
なのでボードの後ろにスペースがある状態で固定しなければならない。
当初は2×4材とラブリコで柱を立ててそこにボードを固定しようかと考えていたが、賃貸でもないし直接固定しちゃうことにした。
有孔ボードを固定する止め具は探したところいくつかあったが以下にした。
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1セット4個入り。1セットで荷重は20kgと書いてあったので、安全重視で有孔ボード(920mm x 1830mm)一枚に対して、3セット用意した。
60kgくらいの荷重でも大丈夫ということになる。
フック類
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フック類は樹脂のものと金属のもの、あとは棚受け用のフックも購入
ペンキ、ワックス
今回有孔ボードを2枚買うことにしたので、一枚はペンキで、もう一枚はワックスで塗装してみることにした。
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その他
あとは100均で塗装用のローラーを用意したり、養生用のマスカーを用意したり
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緑の部分が粘着テープになっていて、透明部分が折りたたまれたビニールになっている。
今回は1100mm x 25Mというマスカーを買ったので、ビニールを展開すると1.1Mの養生スペースができあがる。
取り付けまでの流れ
材料が揃ったので天気の良い日にベランダで作業開始
有孔ボードを塗装する
まずは板の塗装から。
無塗装の状態。200番〜400番くらいのヤスリをざっとかけておいた。
一枚はミルクペイントのディキシーブルーで塗装。
乾きかけのローラーで塗ったらちょっと塗りムラができてしまったが、肉眼ではそんなにきにならないので良しとする。
もう一枚はアンティークワックスを塗り込む。
塗り込むときの布は、着古したTシャツを切って使った。
止め具を壁に取り付ける
今回の行程で一番めんどくさかったのはここ。
これが止め具。
4方向に細い釘を打ち込んで土台をとなる止め具を取り付ける。
細い釘は10円玉など硬貨で押し込める。
有孔ボードの穴の間隔は一定なので、きっちり測ってこの止め具を固定できればいいがこれがなかなか難しい。
有孔ボードを一旦取り付け位置に当ててみて目印の●を鉛筆などでつけるなどしたほうが確実。
上段は多めに4箇所止め具を取り付けた。
ほかは左右2箇所。(止め具は1ボードにつき12個用意した)
最上段の4個の止め具に釘を打ち込んで固定したら有孔ボードを実際に仮止めして、下段の止め具を仮置きしていく。
この時止め具の裏に両面テープを貼り、有孔ボードの穴とぴったり合うように仮置きしていった(これがめんどくさい)。
止め具を全部仮置きしおわったら一度有孔ボードを取り外して、止め具に釘を打ち込んでいく。
有孔ボードを取り付ける
止め具の取り付けさえ終わればもう終わったようなもので、ボードを取り付け。
電動ドライバーがあると捗る。
子供部屋と
寝室に取り付け完了。
フック類を取り付けて完成
子供部屋と
寝室。
棚受け用のフックと、ホームセンターで500円くらいで買った板(ファルカタ材という軽い板にアンティークワックスを塗り込んだ)を置けば、好きなところに棚が作れる。
まとめ
初めてにしてはうまく出来たのではなかろうか。満足。
有孔ボードはレイアウトを自由に変えれるのがいいところだな。
ミルクペイントもアンティークワックスもお手軽なのにちゃんとした仕上がりになってびっくり。
安い板を買ってアンティークワックス塗り込んで色々作ってみたいなー。
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