PGC2019に参加

PGCとは Pepabo Growth Camp の略語で、年イチで主にマネジメント系のメンバーが集まり、

  • 今期振り返り
  • 来期方針
  • ディスカッション

を一泊二日で行うイベント。

もともとは予算合宿と呼ばれていたけど、ここ数年は東京・福岡で別々に仕事しているメンバーが一つの場所に集まり、普段とは違う頭を使って議論しコミュニケーションを深めるイベントに変化している。

各事業・各部門の責任者が集まると、普段あまり触れない分野のことも知ることができるし、思考に幅が出るのがとても良い。

ディスカッションは、5人1チームに別れ、10年後の世界を妄想し、10年後のペパボがどのような変化を遂げていくべきなのかを考えるという内容だった。

目の前の課題に対して何か考えるのは特に得意なメンバーだと思うけど、こういうお題に対してもみんな面白い考察をアウトプットしていたなー。

我らのチームは

  • 経営戦略部の部長
  • セキュリティ対策室の室長
  • カラーミーショップのマネージャー
  • SUZURIのシニアエンジニア
  • minne (私)

というメンバー構成だった。セキュリティ・戦略・ブロックチェーン・ECプラットフォームと得意分野がそれぞれ違ってて面白い。

10年後を考えた結果、「自と他の境界線などなくなる世界になるのだ」という未来にたどり着き、「そうなると自己を証明するという価値がより高まるのでは?」といった話をするなどした(これだけ読んでもなんのことだ?となりそうだけど)。

今見えているテクノロジーから未来を想像するのもいいけど、多少突飛な妄想から話を広げてみるのも面白かったりする(このときは人間の欲求だって変化していくかもしれないよね、という仮説からスタートした)。

考えたことを発表するメンバーは普段からIRをやってるだけに「ここのロジックが説明つかない!どう着地させたらいいんだ?!」とか言いいながら資料作ってて面白かった。普段直接的に仕事するメンバーじゃない人と共同作業するってのは楽しいし面白い。

年々人も増えてきたPGC。
人数が多くなった分、アウトプット(自分たちが発表する)とインプット(他チームの発表を聞く)のバランスを取るのが難しくなってきたというのはあるが、いつも刺激をもらえる楽しいイベントなので来年も楽しみにしている。

もともと学ぶこと自体は苦にならず大好きな方なのだけど、さらに学びのモチベーションが高まるイベントだった。

みなさま、おつかれさまでございました(まっほーの写真を借りた)。

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