さおぴに借りた乙一の「箱庭図書館」読み終えた。
素人が考えた原案を乙一がリメイクするっていう企画物だそうです。
短編集なんだけど、それぞれの話がちょっとずつリンクしてるから、読み進めながらその繋がりに気づいた時が楽しい。
小さな街を舞台としてそれぞれの話が進んでいくから、読み終える頃にはその街に少し詳しくなって、頭の中に架空のその街の風景が出来上がっていた。
それぞれ別の人が考えた話なのに、こうやって関連性を持たせながらリメイクするってすごいな。
「青春絶縁体」の二人の掛け合いが良かったな。一気読みしてしまった。
さて次何読もうかな。
今年の読書目標:現在の進捗は11/30冊。